« 2017年12月 | メイン | 2018年2月 »
酒造は江戸時代においては幕府に運上金を収め特定のものだけに許されていたもので、本村(倉渕)では次の三店であった。
牧野酒造店 長井 元禄六年十月 創業
戸塚酒造店 下郷 弘化三年十月 創業
宮下酒造店 川浦 天保年間 創業
この三店は明治になっても引き続き政府の許可を受けて業務を行っていた。ただし宮下氏は同家の事情により大正十一年頃閉鎖した。このほか明治十九年十一月に石津の柳沢酒造店が加わり、いづれも技術者を新潟、福井方面から招き、十月から翌年四月にかけて仕込みをし、醸成を待って村内、村外に売り捌くいていた。酒の製造販売は当時は有利な事業であったが、第二次世界大戦が激しくなって物資不足を迎えると政府は酒業も統制し企業合同を命じたため戸塚、柳沢の二店は高崎の酒井酒造に合同し製造を停止した。ひとり牧野だけは製造を続け現在に至っている。これら酒造の製造量は時代により変化はあったが、昭和十年ごろは柳沢が二百石、牧野が四百石、戸塚はそりより少し多かったという。(倉渕村誌)
今日の伐採現場
http://blog.goo.ne.jp/sign104/e/618ab2ec62b6b9efc3ba82b7047d02df
第1巻:亜行日記,無題手控,亜米利加航海出入簿(森田清行記) 附録(森田清行編)
第2巻:米行日誌(日高為善記) 亜行航海日記(益頭尚俊記) 亜行日記(名村元度記)
奉使日録(村山伯元記) 亜行詠(新見正興記)
第3巻:二夜語(加藤素毛述 水野正信記) 航海日録(野々村忠実記)
花旗航海日録(福島義言記)
第4巻:奉使米利堅紀行(木村喜毅記) 亜墨利加行航海日記(赤松大三郎記)
亜行日記鴻目魁耳(長尾幸作記) 亜行記録(長尾浩策記)
安政七年日記(石川政太郎記)
亜墨利加帰帆日記. 異国の言の葉(嘉八記) 亜行新書(斎藤留蔵記)
第5巻:横浜日記,咸臨丸日記,附録(ジョン・マーサー・ブルック記 清岡暎一訳)
第6巻:万延元年遣米使節関係外国新聞記事
第7巻:万延元年遣米使節年表