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総理が代わろうと、政権が交代しようと
この間、「国」は一貫して
八ツ場ダム建設を推進してきた。
この「国」とはいったい誰のことなのだろうか。
(中略)民主党がマニフェストで国民に約束し、
政権交代を実現して、その上で国土交通大臣が
中止を名言しても、結局止まらなかった。
ダムを造りたいのはいったい誰なのか。
中島 政希 著 『崩壊 マニフェスト: 八ツ場ダムと民主党の凋落』 より
お客様に「庚申」について質問されました。
村内のそこここに庚申塔と書いた石碑が立っている。また権田の小学校裏に猿田彦の社がある。そしてまた時に青面金剛塔と書いた石碑をみることがある。これらはいづれも庚申をまつったもので、者で、仏教名を青面金剛菩薩、神仏習合での祭神を猿田彦大神という。農作物増産の神として江戸時代から信仰され、六十日に一度廻ってくる庚申(かのえさる)の日を縁日とし、農家ではご馳走をつくっておまつりをした。またこの晩は十二時過ぎまで起きていて、早寝をしてはいけないという戒めがあった。これは、昔中国に庚申の夜には、人の身体にいる三戸虫(さんしちゅう)という虫が、人の寝ている間にひそかに昇天し、天上の神にその罪過を告げるから、この晩は眠らずに三戸虫がにげださないようにするという道教の説によるものという。この庚申待ちの行事は日本の神、猿田彦と習合し、三戸虫の監視のほか、農産物の増産を願う行事として庚申まつりが行われるようになった。
↑ 倉渕村誌より抜粋
もろもろの神仏 2